ゆっくり丁寧なんてウソ
四谷大塚から日曜日実施の『全国統一小学生テスト』の資材が届いた。
ご父母向け配布物の一つに
2008年4/5号の『週間ダイヤモンド』の抜き刷りが入っていた。
特集のタイトルは『学力大不安』。
表1・表4を含めて合計48ページのボリューム。
どのページもデータに裏打ちされた科学的な記事だと思われ。
『学校だけに頼らない「家庭力」の高め方』という記事を発見。
陰山英男氏(陰山メソッドの権威で現立命館小学校副校長)による
書き下ろしのようだ。
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ゆっくり丁寧なんてウソ
前倒し・詰め込みでいけ
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とある。
激しく賛成である。
「本物のゆとり」なんていうものは
たらたら「ゆとり教育」なんてやっていたら手に入らない。
だって、ゆっくりしていたら、片付くものも片付かない。
先読みができないからいつも「あたふた」しなくてはならない。
強さと速さと正確さがあるから
人生の様々な課題を「短時間」で解決することができる。
そこに「ゆとり」が生まれるのだ。
実は「中学受験」推進論者です。私は。
別に私立に行かなくてもいい。
小学校の時に培うべき力をできるだけたくさん手に入れるための
手段として私立受験をするのも一つの方法だと思う。
小学生時代に中学受験をめざして『脳みその筋肉』を鍛えた子どもは
そうでない生徒とは比較にならないほど「学習能力」が高い。
ほかの子が1時間かかってやっと終了できるプリントを
たったの10分でしかもミスなく終えることができる。
そんな実例を何十人と見て来たので、
全く迷いがない。
この豊見城でこの考え方をどれだけ浸透させていくことができるだろうか。
これからのうちの塾の大きな命題だ。
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